2025年3月26日 姉妹校担当窓口 更新
2025年3月21日,台湾高雄市にある私立 中山工商職業学校(高校)と姉妹校協定を締結しました。これは,台湾駐在経験のある本校教員の縁で双方の担当教員が昨年から姉妹校締結に関する協議を重ねてきたものです。中山工商職業学校で行われた調印式では,本校の船木繁樹校長と中山工商職業学校の李学校長が協定書に署名しました。
福井県唯一の総合学科として教養・商業・福祉の3系列を持つ本校と台湾最大規模の学科を持つ中山工商職業学校とは学びの特色や校訓,また自然豊かな立地という観点で近似点が多く,今回の締結に至りました。今後は修学旅行での相互受け入れ,教員の相互派遣や連携授業の実施,将来的には交換留学生の派遣などを計画しています。
2025年3月24日 学習支援部 更新
修了式では,教頭先生より生徒へのメッセージがありました。修了式のような節目節目の行事を大事にして欲しいこと,1年生,2年生とも次の学年に自信をもって進んで欲しいこと,新しい体験や学びを大切にして主体的に学校生活を過ごして欲しいことなどの内容でした。
式に先立ち,学園賞,学校賞,皆勤賞や精勤賞,文化・スポーツ顕彰,各種検定合格者やコンクール入賞者の表彰がありました。受賞者の皆さんの緊張しつつも晴れやかな表情が印象的でした。
また,令和7年度の生徒会認証式もありました。次年度も生徒会を中心に学校行事を盛り上げていくように期待しています。
すがすがしい季節となってきました。4月8日(火)が令和7年度の始業式となります。
春休み中も有意義な時間を過ごすようにしてください。
2025年3月18日 探究科 更新
〇北村ゼミ・夏目ゼミで普通救命講習を受講しました。
3月13日(木)に福井市南消防署の方に来校いただき,北村ゼミ・夏目ゼミの生徒21名が普通救命講習を受講しました。
倒れている人に声をかけるところから胸骨圧迫,AEDの使用と,ロールプレイにも取り組みました。
胸骨圧迫のたいへんさや継続しておこなうこと,まわりの人へ声をかけて協力を求めることの重要性を学んだ様子でした。
福井市南消防署の方,ありがとうございました。学んだことをこれからの探究活動に生かします。
〇竹内ゼミで雅楽を鑑賞しました。
3月13日(木),竹内ゼミの生徒13名が太田清音会代表の方のご自宅を訪問し,雅楽を鑑賞しました。
雅楽の代表曲として知られる「越天楽」「陪臚(ばいろ)」の生演奏,篳篥(ひちりき)のリードにあたる蘆舌(ろぜつ)や,三管の譜面などを拝見し,生徒たちは西洋音楽との様々な相違を実感していました。
また,代表の方から雅楽の歴史や楽器の特徴についてご説明いただくなかで,一人前の音が出せるようになるまで数年かかることや,経験者でも音を安定させることが難しいことなどを知り,雅楽の奥深さを学びました。
狩衣の試着や,鉦鼓・釣太鼓などの打物も楽しく体験させていただきました。
太田清音会の皆様,貴重な機会をいただき,ありがとうございました。本日の学びを今後の探究活動にも生かしていきたいと思います。
2025年3月12日 探究科 更新
〇橋爪ゼミより
新ゼミ生候補の1年生が、大村町のフィールドに!
現ゼミ生と共に,現地視察と実際に竹の伐採を体験して、今後自分達で何ができるか?を考えるきっかけになることを期待しています。
ゼロから何かを成し遂げるためには,他者理解を心がけ,合意形成しながら楽しんで探究した者が勝ちです!
〇夏目ゼミより
福井県立病院を訪問しました。NICU(新生児集中治療室)スタッフの皆様から出産に関する様々な説明をしていただきました。また,NICUの見学では,病棟の環境の工夫や医療スタッフの皆様がケアしている様子を拝見することができました。
そして,福井県で2台目に導入された母乳バンク寄付型自動販売機をしっかりと見ることができました。待合室に設置していただき,多くの方の目に留まる工夫がなされていました。
毛利看護部次長様をはじめ,NICUスタッフの皆様,ありがとうございました。
3月11日から3日間,本校では探究ウィークを開催しています。1日目の様子を紹介します。
2025年3月11日 探究科 更新
〇西ゼミがレモネードスタンド活動 玩具寄贈式に参加しました。
昨年度より始まった西ゼミによる『レモネードスタンド活動』も今年度で2年目です。今年度の活動の集大成として本日,治療を頑張る子どもたちに使ってもらう玩具・雑貨を「育ちのクリニック津田」様に無事届けることができました。
子どもたちに人気のキャラクターの玩具や待合室で楽しめるDVD,見ることで季節感が味わえるタペストリーなど,「育ちのクリニック津田」様よりいただいたご要望の玩具・雑貨6点と,ゼミ生からのメッセージカードを寄贈させていただきました。クリニックでの時間を少しでも楽しんでもらえることを願います。今年度のレモネードスタンド活動にご理解とご協力を賜りましてありがとうございました。
2025年3月1日 学習支援部 更新
3月1日(土),本校にて卒業証書授与式が厳かな雰囲気の中,挙行されました。
大勢のご来賓ならびに保護者の方々にもご臨席いただき,心温まるメッセージをいただきました。併せまして,卒業生の高校生活においてご支援いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。
卒業生の皆さん,ご卒業おめでとうございます。福井南高校での経験を糧にこれからも歩みをすすめてください。教職員一同,心から応援しています。
2025年2月26日 第三者評価担当 更新
今年度の学校評価事業での最終報告について,第三者評価委員会委員長の堀 康子氏より,本校理事長に報告書が手渡されました。
委員の皆様にいただいた内容をもとに、次年度に向けたよりよい学校運営に取り組んでまいります。ありがとうございました。
2025年2月20日 3年生担当 更新
2月17日(月)午後より,美容室シェリールより五十嵐様を講師にお招きし,本校3年生希望者を対象に「メイクアップ講座」を開催しました。
講師の方の実演をもとに,鏡を見ながら自身にメイクを行いました。和気あいあいとした雰囲気の中で,講師の方に積極的に質問をしながら,真剣に取り組みました。
メイク道具に初めて触る生徒はもちろんのこと,メイクに関心のある生徒にとっても学びの多い時間になりました。
講座を通して,メイク道具の使い方や自分の肌にあった色選び,TPOに合わせた身だしなみなど,4月からの新社会人としての心構えをもつきっかけとなりました。
2025年2月12日 学習支援部 更新
2月11日(火),ハピリンで行われた令和6年度福井県産業教育フェアにおいて,本校がステージ部門と展示部門でそれぞれ参加しました。
ステージ発表では「福井南高校の地域交流」というテーマで,3年生の稲津さんと杉山さんが探究活動や学校行事等で福井市文殊地域の皆様との今年度の交流を紹介し,後輩たちがこの動きを継続していくことに期待感を示し,地域交流の拡大と意義を訴えました。
また,展示部門では、本校のブース前で足を止めて熱心に生徒の説明を聞いてくださる方が多くいらっしゃいました。
また,ステージ発表に先立ち表彰式が行われ,稲津陽菜さんが総合学科でのフューチャーマイスタートップ賞を受賞し,藤丸福井県教育長より表彰されました。おめでとうございます。
2025年1月14日 学習支援部 更新
1・2年生は体育館,3年生はリモートで実施しました。まず始めに,校長先生より本校生徒の活躍が新聞に多く掲載され、反響が多方面より寄せられていることについてお話がありました。また谷川俊太郎の「生きる」という詩を引用し,新年を迎え目標をもって,自身の可能性を信じて努力してくれることを期待する旨,訓話がありました。
生徒支援部からの諸注意の後,竹内ゼミの代表生徒から、雅楽で使用される楽器の説明や,浦安の舞についての概要について発表が行われました。その後の雅楽では,地元の太田清音階会皆さんによる雅楽の雅な調べを堪能し,また福井神楽保存会 お天王さん神楽こども教室の皆さんによる巫女の舞の華やかさを感じながら,生徒たちは新年の決意を固めた様子でした。
2024年12月23日 学習支援部 更新
集会前に行われた伝達表彰では,各大会や検定で優秀な成績をおさめた生徒の皆さんに船木校長から表彰がありました。表彰された皆さんおめでとうございます。
冬休み前集会の船木校長のお話のなかでも,後期前半における生徒の皆さんのさまざまな活躍の様子が紹介されました。また,「バックキャスティング」という,理想の未来像をしっかりと描き,次にそこにたどり着くまでに何が必要かを考え行動していく手法の紹介があり,前向きな姿勢での取組みが話されました。さらに,冬休みには将来には必ず芽が出るような,地道な取り組みを心がけて過ごすようにとのお話がありました。
その後,学習支援担当と生徒支援担当の先生から,冬休みの過ごし方についての諸連絡を行いました。
冬休みは自分をしっかりと見つめなおし,有意義に過ごしてください。
新年1月7日(火)に,元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。
2024年12月23日 学習支援部 更新
12月12日(木)午前中に中学生・保護者対象の本校説明会を開催し,本校での学校生活や探究活動,令和7年度入試等について説明を行いました。
ご来校いただき,熱心にお聞きいただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
なお,12月17日(火)を持ちまして,2024年度の本校スクールツアーを終了させていただきました。多くの中学生・保護者の皆様に来校いただきました。ありがとうございました。
2024年12月9日 探究科 更新
昨年度に引き続き、福井農林総合事務所主催の『高校生ジビエ料理講習会2024』を11月28日(木)に開催し,家政学や野生動物に関して探究活動をおこなう12名の生徒が参加しました。当日は福井農林総合事務所の職員の方から県内の野生動物による被害状況や捕獲個体のジビエ料理としての利用について講義を受けた後,ハイミッシュキッチンの田中佳子氏を講師に,鹿肉のハンバーグステーキの調理に挑戦しました。今回初めて参加した生徒から,「脂身が少なくて食べやすかった」「一般のスーパーに出回ってないのか疑う程美味しかった」といった感想がありました。この経験をもとに、自身の探究活動に活かしていきましょう。
2024年12月6日 竹内ゼミ 更新
12月5日(木),福井県ふるさと文学館主催「出前文芸創作教室」の一環として,本校にて「詩創作講座」を開催しました。
講師として,福井県詩人懇話会より金田久璋様、西畠良平様、龍野篤朗様をお招きし,竹内ゼミと文芸部の生徒が詩作におけるポイントを聴講しました。
また,生徒が事前に創作した作品をもとにグループで意見を交わし合い,講師の先生方から上達に向けてのアドバイスをいただきました。生徒たちは作品をさらに良くするために,自作に欠けているところについて講師の方々に熱心に質問していました。
専門の方々から直々に,自作について批評していただける機会はそうそうあるものではなく,良い刺激を受けるとともに,詩作を通して自身を深く見つめ直す機会にもなりました。
講座を通して,日常のふとした瞬間の感情を素直に表現することの大切さや,日記・読書の重要性なども学ぶことができ,生徒たちは創作意欲を新たにしていました。
2024年12月2日 探究科 更新
11月30日(土),福井県生活学習館(ユー・アイふくい)で開催された『不死鳥のねがい(福井市市民憲章)制定60周年記念大会』に,式典運営補助とトークセッション(実践団体活動発表)に福井南高校生6名が参加しました。トークセッションでは,魅力ある地域づくりを進めていく活動に取り組んでおられる団体の方々の発表の後,本校3年生の清水さんが「文殊地域との交流」というテーマで,総合的な探究の時間(Mゼミ)での取り組みを通して高校生が地域との協働から様々な学びを得ていることを紹介しました。
2024年11月29日 探究科 更新
社南公民館において,本校の学校紹介と3つのゼミ活動紹介のパネルおよび「野生動物との共生」をテーマに掲げるゼミ製作のクマとシカの毛皮,シカの角を展示させていただいております。社南公民館の「文化薫る秋の公民館」という企画で,地域の様々な団体や自主グループ活動の様子を週替わりで展示やイベントが行われています,この企画に本校のゼミ紹介や製作活動の展示で参加することができ,本校の取り組みを地域の方々に知っていただく願ってもない機会となっております。展示は,12月14日(日)までを予定しています。
2024年11月21日 学校長 更新
11月16日(土)本校にて,winter open school を開催しました。
初めに体育館での全体会で,学校生活や入試についての説明を行い,その後,卒業生の森さんから「本校での探究活動や他者との関わりを通して,自分の進む道を見つけることができた」との話をしていただき,将来の後輩たちへ激励のメッセージを伝えてもらいました。
全体会終了後は,ゼミ形式で行っている探究活動を見学し,各ゼミごとのブースで探究成果の発表を聞いたり,レクチャーを受けて実際に体験したりして,本校の取り組みに触れてもらいました。
「南高校の取り組みがわかりました。」,「卒業生のお話に感動しました。」等の声をいただきました。
ご来校いただいた生徒,保護者の皆さまありがとうございました。
なお,11月30日(土)の個別相談会に関しては,25日(月)17時にて申し込みを締め切らせていただきますのでよろしくおねがいします。
2024年11月14日 夏目ゼミ 更新
11月13日(水)午前中,福井県立病院で、カンガルークラブ福井が主催の「小さないのちの写真展」において,夏目ゼミの生徒が母乳バンクの啓発活動を行いました。
ドナーミルクの説明に足を止めて聞いてくださる方が予想以上に多く,本校生徒が作成したパンフレットを使いながら,活動の説明を行いました。用意したパンフレットも多数配布することができ,関心の高さを実感しました。
また,日頃から探究活動に協力いただいております福井県健康福祉部こども未来課をはじめ,関係の皆様にも来院いただきました。
「ふくい高校生県議会」でご指導にあたってくださった福井県議会議員 渡辺竜彦様にもわざわざお足をお運びいただき,激励のお言葉をいただきました。関係の皆様方,ありがとうございました。生徒もこれからの啓発活動の継続と発展に努めていきたいとの思いを強く持ちました。今後ともよろしくお願いします。
2024年11月13日 探究科 更新
11月9日(土),福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)で開催された「青少年の科学の祭典福井大会2024」に『太陽の観察(黒点とスペクトル)』のテーマでブース出展しました。「科学の祭典」は,青少年に科学の面白さを体験し興味・関心を持ってもらうことを目的に開催されているものです。
当日は雲一つない晴天に恵まれ,屋外のブーススペースで天体望遠鏡を使って,間接投影法での観察や太陽観測用フィルターを装着して直接太陽を観測しました。黒点もたくさん見られ,「大きいものは地球2~3個分の大きさです。」と説明すると、「初めて見ました。そんなに大きいんですね。」とびっくりする参加者が多かったです。また,太陽フィルターフィルムを使っての簡易日食グラスの工作は大人気でした。おかげさまで、16時のイベント終了まで黒点を見るための列は続きました。当日,ブースにお越しいただいた皆様,ありがとうございました!
2024年11月13日 学習支援部 更新
本校では毎年,1年生が「税に関する高校生の作文」への応募をおこなっています。これは、税を題材とした作文を書くことを通じて、税に対する理解と関心を一層深めていただきたいという趣旨で、国税庁が実施しているものです。このたび、毎年多くの応募をしていることと,広く高校生に税についての周知をおこなっている本校の教育活動に対して,感謝状の贈呈式がおこなわれました。本校 浅井光理事長が,福井税務署 神田幸範署長より,感謝状を受取りました。
これからも,身近な存在である「税」について学びを深められるよう,取り組んでまいります。
2024年11月8日 生徒支援部 更新
11月5日(火)~8日(金)に,「しおり製作教室」を開催しました。
読書週間に因み,図書委員会が企画したイベントです。
参加者が昼休みや放課後に図書室に集まり,図書委員によるレクチャーのもと,折り紙を使用して本の角に差し込むタイプのしおりを製作しました。
「簡単」「便利」「かわいい」の3拍子揃った折り紙しおりに参加者もご満悦。ぜひ,皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。
2024年11月6日 生徒支援部 更新
11月3日に,文殊地区主催のやまのぼり大会に,本校生徒が参加しました。
参加した生徒は,スタンプラリー担当,ステージ担当等に分かれて,それぞれの役割を文殊地区の皆様に教えていただきながら,最後まで務めていました。
また,音楽部がステージ演奏をさせていただきました。温かい拍手をいただき,緊張もほぐれて楽しく演奏することができました。
地域の方々や文殊山登山者との交流の様子も様々な場所で見ることができ,良い経験となりました。ありがとうございました。
2024年11月5日 北村ゼミ 更新
10月31日(木)の総合的な探究の時間にて,自衛隊の方5名に来校いただき,防災についての出前講座を受講させていただきました。自衛隊の活動や防災についてのお話を頂く他,基本のロープワークや伝言ゲーム,校庭の土を使っての土のう作成と,多くのことを学ばせていただきました。生徒からは「他人に伝言するのって難しい」「土のうって袋いっぱいに土を入れるんだと思っていた」等,体験して感じたことが多かった様子です。
また,本校OBの隊員の方にもご来校いただき,卒業した先輩の姿を見てよい刺激をもらった様子でした。貴重な学びの場をくださり,ありがとうございました。本日いただいた学びを今後の防災活動につなげていきます。
2024年11月1日 生徒支援部 更新
11月1日(金),敦賀市の中池見湿地にて環境保全活動を行いました。外来種のセイタカアワダチソウの駆除,水路の整備に取り組みました。
1年生は初めての活動だったため,初めは戸惑う部分もありましたが,2年生とともに多くのセイタカアワダチソウを駆除していました。
作業終盤に天候が崩れ,残念ながら素晴らしい自然の中で昼食をとることはできませんでしたが,大変貴重な体験になりました。
2024年10月28日 探究科 更新
10月26日(土),27日(日)の2日間、はまなびフェスタ2024(美浜町)に敦賀工業高等学校さんと合同でクリアランス制度の理解促進を目的としたブースを出展しました。福井南高側は,ゼミ生が絵本を制作し,主に子どもたちを対象に読み聞かせをしました。絵本の最後には,クリアランス制度を学んだ証として,こちらもゼミ生が製作した缶バッジが当たるガチャガチャを用意。両日とも開始1時間程度で用意した缶バッジが無くなってしまうほどの盛況ぶりでした。当日ブースにお越しいただいた皆様,ありがとうございました!
2024年10月23日 学習支援部 更新
10月17日、1年生を対象に環境省主催「ラジエーションカレッジセミナー」を実施しました。講師の福島県立医科大学の坪倉正治教授より,「原発事故影響の実態と放射線の基礎知識」とのテーマでご講演いただきました。原子力発電の仕組みや放射線の基礎を解説いただくとともに,福島県で発生した原発事故は地域住民の生活環境を大きく変えてしまった(避難先などで体調を崩して亡くなった方もいた)ことや,放射線の健康影響に関する誤解や偏見が生じていること、また近年は過去に比べて自然災害が増加していることなどを説明していただきました。
原子力発電所が多く立地している福井県に住む高校生だからこそ放射線についての正しい知識を身に付け,原子力発電所の立地地域では放射線量が高いといった誤解を受けた際や,万が一,風評などが起こった際にも対応できることの大切さ,自分事として受け止める必要性について多くのメッセージを,分かりやすく丁寧にお話していただきました。
生徒たちは,発災当時の福島県の現実に思いを巡らせ,いざというときへの対応に気を引き締めている様子でした。
2024年10月23日 上山ゼミ・北村ゼミ 更新
10月17日(木)の総合的な探究の時間にて,災害時のペットの同行避難について考えを深めるため,福井県愛護センターより事務局長 森中和人様他1名、福井県健康福祉部健康医療局医薬食品・衛生課より主任 長谷川めぐみ様にご来校いただきました。
避難所にペットと同行避難をした際に,その場にいる人たちが自分自身でペットが避難する場所をつくるための「スターターキット」の作成について,お話を伺いました。また,生徒たちが本校が避難所となった場合を仮定して作成したスターターキットの内容物や掲示物について,助言をいただきました。
今後もスターターキットの作成を通じて,ペットの防災やそのほか避難所でできる支援について考えていきます。貴重なお時間をくださいまして,ありがとうございました。
2024年10月10日 生徒支援部 更新
10月10日(木),図書室の本を多読している「ベストリーダー」への記念品贈呈式がおこなわれました。
今回は今年4月から9月末までの期間において,図書室の本を最も多く借りた生徒10名に文具が記念品として贈呈されました。
贈呈式では,ベストリーダー第1位に輝いた生徒が代表として,図書委員長から記念品を授与されました。
ベストリーダーは後期も選出予定です。1年生のベストリーダーも増えつつあります。
はたして次の栄冠は誰の手に?
また,贈呈式に際し,校長先生からベストリーダーへの賛辞をいただくとともに,本校生徒の奉仕の精神が地域団体の啓発活動に繋がった事例をお話しいただきました。
一人ひとりの自主的な姿勢・行動がやがて人を動かし,社会の発展へと繋がっていくことを忘れずにいたいですね。
2024年10月08日 学習支援部 更新
10月4日(金)新任者紹介と生徒会認証式と後期始業式を体育館にて行いました。10月より本校に柿本康司就職支援コーディネーターが着任され、挨拶をしていただきました。
認証式では、新しい生徒会メンバー一人ひとりに認証状が手渡され、後期生徒会長が代表で全校生徒に向けて決意を述べました。
始業式では船木校長より、パリオリンピック陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花選手の努力に基づいた成果を例に、生徒に向けて各学年の課題に取り組む姿勢や気持ちを大切にして、自分の持てる力を十分発揮してほしいと激励の言葉がありました。後期が始まりました。気持ち新たに日々を過ごしていきましょう。
2024年10月04日 西ゼミ 更新
昨年度からスタートしました西ゼミ『レモネードスタンド活動』ですが,多くの方にご協力いただいております。ありがとうございます。
先日9月28日(土)・29日(日)に福井駅前で開催された「ふくい食と農の博覧会」にお声掛けいただき,出店してきました。病気と闘う子どもたちの支援につながる『レモネードスタンド活動』を多くの方に知っていただくことを目標に手作りレモネードを販売してきました。また,先日本校にて実施したHPS(ホスピタル・プレイ・スペシャリスト)やキワニスドールの講習会を通して学んだ,お医者さんが子どもたちに病気の症状を説明する際に使う小さなお人形「キワニスドール」の情報発信活動も行ってきました。これらの活動を今後も継続し,小さなことからでも自分たちにできることに取り組み続けたいと思っています。