2023年03月30日 夏目ゼミ 更新
3月29日,夏目ゼミの生徒3名が、日本財団母乳バンク協会(東京日本橋)にて,同協会主催の啓発周知イベントに参加しました。そこで生徒たちは,本校の探究活動の取り組み,母乳バンク創設者の水野先生(昭和大学教授)のお話やドナーの方の聞き取り調査から見えてきたものについて発表しました。さらに学校で行った母乳バンクの実態調査をもとに,今後は本校だけにとどまらず,小学校中学校での啓発活動やSNSでの発信などに向けて準備をすすめていきたいと意見を述べました。そのあと,NHKなどのメディアからの質問にもしっかりと答えました。
2023年03月28日 浅井ゼミ 更新
3月27日(月),ゼミ交流会を開催しました!4回目となる今回は,福井県内の他校生徒や京都府,兵庫県,また沖縄県からも生徒や教員あわせて5校29名が参加。日本原子力発電株式会社より桐山崇 廃止措置プロジェクト推進室長から,原子力発電のしくみから放射線の基礎知識,また廃止措置によって出る廃棄物の処理や地元福井県での廃止措置ビジネスへの取組状況など,様々な観点からお話いただきました。今回参加した各校生徒は,地層処分やクリアランスだけでなく,昆虫食や外国語の修得,まちづくりや風力発電など探究分野は様々ですが,「×エネルギー」という観点から,将来のエネルギー利活用について真剣に考えていました。
また,進行は福井大学教育学部3年生でゼミ助手の大友滉斗先生が担当しました。
ゼミでは次年度も定期的な勉強会や交流会を計画していきます!
2023年03月22日 浅井ゼミ 更新
3月13日(月),「高校生の原子力に関する意識調査」に取り組んでいる生徒たちが,東京大学駒場キャンパスで開かれた日本原子力学会にて調査結果を発表しました。会場では,今年度の意識調査を率いた森夕乃さん(2年)が分析結果を話しました。なかでも,「東日本大震災」のイメージの変遷や,教員側と生徒側とで原子力発電に対する意識差が生じていることを過年度の調査結果と比較して考察。教育提言をはじめとした自由記述についても項目ごとの増減や内容の比較を交えて発表しました。
会場には,およそ60人の観覧者が詰めかけ,発表に耳を傾けていました。なお,この調査結果は日本原子力学会 第19回社会・環境部会 奨励賞を受賞しました。
2023年03月10日 浅井ゼミ 更新
浅井ゼミ クリアランス班では,廃止措置を受けた原子力発電所から出る廃材のうち,放射線レベルが極めて低く再利用可能なものークリアランス物,を普及する活動に取り組んでいます。このうち,新型転換炉原型炉ふげん(敦賀市,2003年運転終了)のクリアランス金属を用いた防犯灯を3月9日(木),校内4ヶ所に設置しました。
これは,JR大土呂駅までの通学路が暗いという生徒たちの困り事を出発点にメンバー全員が一丸となって取り組んだもので,昨年6月から学外の専門家や企業などの協力を得て,デザインや照明,鋳造など様々な分野について学びを深めてきました。数多くのデザイン案のうち,「我慢強さ」や「柔らかさ」といった福井県民性を表す越前水仙をモチーフとした防犯灯を制作。越前岬水仙ランドの学芸員から水仙についての話を伺うなど,試行錯誤を繰り返して今回の設置に至りました。来校の際にはぜひご覧ください!
2023年03月03日 探究科 更新
3月3日(金),本校教職員対象の校内研修会を実施しました。今回は,2月に教育先進校へ視察に行った教員が,取り組みの様子やマインドセットへの仕掛け,学校行事との関連性などを紹介。先生たちは,本校でも取り入れられることはなにか,また次年度のMゼミに向けてどのような工夫が必要かを真剣に考えていました。
2023年03月01日 学習・進路支援部 更新
新たなる門出をお祝いするような快晴の中、第26回卒業証書授与式が本校体育館において挙行されました。卒業証書が授与され、さらに高校3年間の努力の成果が実を結んだ多数の生徒が表彰されました。また、送辞では涙ぐみながらも卒業生のさらなる活躍を願うメッセージが、答辞では保護者の方や同級生への感謝や、新たな一歩を踏み出す決意が感じられました。
卒業生、保護者の皆さま、ご卒業おめでとうございます。卒業生の皆さまの自分らしいご活躍とご多幸を、心から願っております。
2023年02月27日 美術部・書道同好会 更新
2月17日(金)から3月1日(水)の期間中,本校の新校舎展示エリアにて卒業制作展・修了制作展を開催しております。部活動等で制作した作品を展示しておりますので,お立ち寄りの際はぜひご覧ください。
2023年02月13日 公民科×情報科×数学科 更新
2月10日(金),1年生を対象にローンを学ぶカードゲームを実施しました。これは,SMBCコンシューマーファイナンス株式会社協力のもと,公民科と数学科,情報科が協同で実施したものです。昨年度と違い,今回は就職が決まっている3年生やイラストが得意な生徒らがカードフェイスづくりに参画。なかでも,大学の「経済入門」を今年度オンラインで受講していた2年生の森夕乃さんは,学んだ知識をもとに地元企業株式会社などへ取材に赴くなどし、カード作成に主導的に携わりました。
この日は,一年生およそ70人が4人一組となり,どのようなシーンでローンを組むのかを学びました。SMBCコンシューマーファイナンス㈱の折橋茜先生からゲームの説明を受けると,生徒たちはさっそくカードを引いて高校卒業から65歳までをローンの観点から疑似体験。時折歓声があがるなど教室は大いに盛り上がりました。クレジットカードの不正利用や出馬費用などがかさんでしまったチームのほか,老後に8000万円貯めたグループもいて,生徒たちは人生というスパンでの金銭感覚を楽しく身に着けていました。なお,当日の模様は以下からもご覧になることができます。
2023年02月10日 学習・進路支援部 更新
2月9日,南越書屋 清水英明様を講師としてお招きし,「明日を拓く ~越える力と,人とのつながり~」をテーマに,オンライン対談を交えた教育活動講演会を実施しました。
講演会ではオンラインにて,シンガーソングライターの半崎美子様,アジア住みます芸人の中川新介様・ほりっこし様にもご講演いただきました。また,合同商社進化ランドの川縁圭志様,福井の伝統工芸アイドルグループ「さくらいと」様にもお越しいただき,本校生徒に対してあたたかいメッセージを頂戴しました。
この講演会で感じたことを忘れずに,それぞれの高校生活をさらによりよいものにしていきましょう。
2023年02月09日 学校評価委員会 更新
今年度の学校評価事業で,第三者評価委員会の最終報告について,学校評価委員長で福井県教育総合研究所所長の北川裕之氏より本校の理事長に報告書が手渡されました。報告いただいた内容を踏まえて,よりよい学校運営に有効活用していきたいと考えております。
2023年01月26日 浅井ゼミ 更新
国立大学法人 室蘭工業大学 もの創造系領域の清水一道 教授より,著書を寄贈いただきました。清水教授には先日,浅井ゼミで「ものづくりとエネルギー」の観点から講義を行っていただきました。ゼミ生たちはさっそく著書を読書タイムなどで読んでいます。
清水教授,ありがとうございました。
また,学校宛にいただいた各一部は本校図書館にて貸出ができます。大変読みやすい内容なので,生徒の皆さんはぜひ手にとってみてください。
2023年01月11日 浅井ゼミ 更新
1月5日(木)から3日間,ゼミ活動で青森県を訪問しました。これは原子力発電環境整備機構支援のもとゼミ生たちが企画したもので,初日は青森市内で東北エネルギー懇談会の相澤敏也 常務理事から「東北のエネルギー事情」についてお話いただきました。
二日目は上北郡六ヶ所村へ移動。日本原燃㈱核燃サイクル施設を見学したあと,六ヶ所村役場へ移動し,地元高校生や役場職員らと「これからのまちづくり」をテーマに意見交換を行いました。ゼミ生たちは同年代へ地層処分への理解促進や今後のエネルギー問題を一緒に考える仲間の輪を拡げていました。
2023年01月05日 浅井ゼミ 更新
12月21日(水),東京都にある郁文館グローバル高等学校にて浅井ゼミ×福井県立足羽高等学校 多文化共生まちづくり班AIS(福井県)×郁文館高等学校(東京都)×郁文館グローバル高等学校(東京都)×上野学園高等学校(東京都)による交流会を開催しました。これは,浅井ゼミの企画に賛同した各校教員および生徒たちの働きかけで実現したもので,この日は高校5校34名に加え,ゼミ助手を務める福井大学生や各校の教員,民間企業など40名以上が参加しました。はじめに,教育コーディネーターで桜美林大学ディスカバ!などを手掛ける今村亮様から「探究とは」というテーマで学びの掘り下げ方を学んだあと,元東京大学准教授でリスク・コミュニケーションを専門とする木村浩先生から「高レベル放射性廃棄物の処分」について基礎知識を学びながらグループワークを行いました。公私立や地域の垣根を超えて,生徒たちは互いの価値観や学びの角度の違いに触れながら合意形成に至る対話を楽しんでいました。
翌日には電気新聞および原子力発電環境整備機構本部を訪問し,専門紙という職業や「特別な法律により設立される法人」である原子力発電環境整備機構のミッションについて学び,社会の知見を拡げました。なお,この交流は今後も定期的に企画・実施していく予定です。
2022年12月16日 探究科 更新
12月3日(土)にWinter Open School 2023を開催いたしました。今回は本校生徒が主体となってイベントを企画し,中学生の皆さんに福井南高校を味わっていただきました。
はじめに学校長からの概要説明の後,キャンパスツアーを開催して校舎内の様子を紹介いたしました。新校舎の本格的な利用も始まったばかりで,新しいにおいのするなか,中学生のみなさんにも新しい南高校の雰囲気を味わっていただきました。また,本校の『Mゼミ』(総合的な探究の時間)の様子をポスターセッションや体験会を通して味わっていただきました。これからの福井南高校を皆さんで作り上げていきましょう!
2022年12月12日 浅井ゼミ 更新
12月11日(日),日本原子力文化財団主催 課題研究活動成果報告会が東京大学本郷キャンパスで開かれ,ゼミ生たちが今年度の意識調査について報告,優良賞(3位)を受賞しました。
今年度は日本有数の電力生産圏である福井県と,日本最大の電力消費圏である東京都で調査を実施。今年で2回目となる同調査では研究課題も多く出てきましたが,生徒たちは審査員からの講評を聞きながら,今後の進め方について早速検討していました。
なお,今年度の意識調査結果はこちらからご覧になれます。
2022年12月06日 浅井ゼミ 更新
12月4日(日),電気新聞主催の特別セミナー「未来のエネルギーを考える」にゼミ生3人が登壇し,ゼミの活動を報告しました。
昨年度から続く福井県 高校生の原子力に関する意識調査をはじめ,当ゼミでは様々な活動を展開しています。当日は大阪府内の会場から,これらの活動を全国へ向けてオンラインにて発表しました。
なお,今年度の意識調査結果は12月12日(月),当サイトにて発表予定です。
2022年11月11日 1年担当 更新
コロナ禍で2年間実施できなかった自然との共生活動ですが、今年度は1年生が敦賀市の中池見湿地にて外来種駆除や水路の整備のボランティア活動を実施することができました。
天候にも恵まれ、1年生はバスに乗っての校外学習も初めてでした。昼食も空気の良い屋外で、1年生の笑顔の花をたくさん見ることができました。
1年生の皆さんお疲れさまでした。また、ご協力いただきました敦賀中池見ふれあいの里のみなさまに感謝いたします。
2022年11月10日 浅井ゼミ 更新
多くの方の協力のもと,昨年度に引き続きエネルギー問題に関する大規模な意識調査を今年も実施しています。現在,活動も大詰めを迎えており,調査結果を分析し各界の有識者らへ取材をしている段階です。回答に協力いただいた学校の皆様へは昨年同様,12月上旬に冊子を送付させていただきたいと考えております。
さて,今朝の読売新聞でこの活動に参画している1年生の記事が掲載されましたのでご紹介します。なお,意識調査の結果は12月11日,東京大学にて発表する予定です。
【読売新聞】電力消費地の理解 重要
2022年11月1日 事務局 更新
長らく工事をしていた新校舎の竣工式が,本日行われました。工事に携わっていただきました関係各社の皆様,地域の皆様, 保護者の皆様,ご協力誠にありがとうございました。
明日以降,生徒たちは新しい学び舎で授業を始められるようになります。
2022年10月25日 夏目ゼミ 更新
本校では9月末に母乳バンクの寄付型自動販売機が導入されました。その導入に併せて,10月13日(木)に,八王子実践高校と母乳バンクに関するオンライン探究交流会を行い,母乳の需要に対し供給が追いつかない現状等について意見を交換しました。
2022年10月5日 生徒支援・環境支援部 更新
10月5日(水)に後期始業式を,2年生は対面,1·3年生は各教室でのオンラインで行いました。後期の初日であり,校長先生の訓話をはじめ先生方からの話に真剣に耳を傾け,後期の学校生活に向けて気持ちを新たにして臨もうという表情が窺えました。
また,始業式前に日本漢字能力検定,タイピング技能検定イータイピング・マスターの伝達表彰が行われました。